evernoteのタグ付けを考える〜名古屋ライフハック研究会〜

移転しました。

今回は、先日参加した「名古屋ライフハック研究会」での出来事を、早速学んだ知識を生かして、以下の質問に答えつつ、ブログを書いてみることにします。
名古屋ライフハック研究会

ところで

先日、前々から参加したいと思っていた、「名古屋ライフハック研究会」に参加してきました。しかも、今回はシゴタノ!の大橋さんが講師として来ていただき、「シゴタノ! ツール使いこなしガイド」を講演されるとのこと。これは行くしかない!!!笑。ってわけで、いつもと同様に「突っ込んできました!」

抜き書き・出来事/引用

まず、印象的だったのは、マインドマップを駆使し、evernoteを使いこなし、iPhoneを操るさまざまな年齢層の方々。周りには、絶対そんな方を見たことがないので、初めて自分以上に色々と使い方を教えてもらうことが出来そうと、なんだか、ちょっと嬉しくなりましたね。

この名古屋ライフハック研究会に参加するに当たってちょっと考えたことは、こんな感じ。
名古屋ライフハック研究に参加するにあたって

ここには、載ってないのですが、今回は、大橋さんのツールの使い方に注目していました。

我が身を振り返って思い出すのが

ツールの使い方を通じての自分の中での疑問は、「タグの付け方」。はてなブックマークflickrevernoteGmail。考えれば、キリがないほど、Webサービスと「タグ」とは密接に関わってきています。そこで、今回は、大橋さんの「タグの付け方」はどういう考えで行っているんだろうなぁ?と疑問に思っていました。

考えてみると

その「タグの付け方」に注目して、大橋さんの講演を聞いていたところ、まず大橋さんのツールへの探究心というか、ツールへのこだわりを随所に感じました。まるで、そのツールが自分の手足のようにまでなっていて、そのツールへの慣れ親しみ方、微調整を加え方、こだわりが見られました。特に、そのこだわりを感じたのは、「evernote」でした。

S+V+O+C

英語でいう、第五文型であるこのS+V+O+Cが大橋さんのevernoteのnotebookとtagsの関係だそうだ。

私が + 〜する + 〜を + どのように 
          ノートブック  タグ

これはどのようになっているかというと、こんな感じ。
tags_evernote
Inboxである、「ようこそ」から派生して、「すぐやる」「次にやる」、またその他のノートブックへと移動していきます。大橋さんは、自らの仕事を「書くこと・話すこと」とおっしゃっていたので、そのノートブックがあります。そして、何かを参照したい場合は、「参照する」というノートブックに。同期させないものを非公開。そして、最後の「探さないでください」というのは、「すぐやる」「次にやる」においておいても実行されなかったもの、または、「ようこそ」にずっと残っているものが入っています。大橋さんは、このノートブックを控え室、敗者復活の場と表現していました。すぐに、見たい訳じゃないけど、検索したときには、思いがけずこのノートブックから見つかることもあるそうです。


タグを一つのプロジェクト(自分のゴール)として扱っている点が自分に取っては新鮮でした。例えば、「0213シゴタノ!セミナー」などのプロジェクトや、「マラソンを走り切る」などのゴールを設定し、そのプロジェクトに関連するものを集めて、そのプロジェクトに役立てる。なんだか、非常にスッキリした気がしました。


また、記事ひとつひとつのtitleの付け方として、「日付+内容」というものを徹底していました。その例として、電車の乗り換えのキャプチャが挙げられていました。日付+内容を心掛けていれば、今日の日付を入れただけで、その日やることが見えてくる。これは非常に納得ですね。

気になるものはすべて捕る

気になるものの例として、大橋さんは

  • 講習の資料
  • 乗り換え案内
  • 漫画の台詞

などを挙げていました。

検索はWebで
  • Web検索 ○
  • クライアント ×

クライアントだと、上手く言葉を解析して検索してくれないらしいです。ここでもしっかりと使い分けをしていました。

evernote3.0と3.5の使い分け

3.0のキャプチャツールが便利で、3.5と同時に起動させているそうです。徹底していますよね。

今後は

evernote」をステーションとして機能させ、気になるものをすべて捕る!!

そのステーションから、ブログなりTODOリストなりに移動させるという流れを自分の中にも作っていきたい

ゆめゆめ

名古屋ライフハック研究会でお会いした方々のように、
いつまでも高い意識で、向上を目指したい。
技術に対して、強い興味を持ち続けたい。

そのような人たちとたくさんお会いして、刺激を受け続けたい。

そして、いつかは自分も誰かに還元出来たらいいな。