好きなモノ、好きコトを書く。それでいいじゃないか -ネットがあれば履歴書はいらない-

移転しました。

最近、ブログ、ネット上でのブランディングをちょっと考えていたところに、目の前に飛び込んで来たので迷わず購入。ちょっとした悩みが解決しました。


ネットがあれば履歴書はいらない

この本から何を得たいか

好きなモノ、好きなコトを書く。それでいいじゃないか

この本を読む前に、あれこれと自分のブログのあり方を考えていて、もやもやしていた。でも、この本を読んでその迷いは、必要ないことがわかった。


それは、次の2点を学んだからだ。

  • 評価は第三者が決める
  • 純粋に得意分野を出そう


あれこれ考えずに、自分の好きなモノ、好きなコトをとことん書き続けること。それが自分にとっては一番大事なことだと気付いた。

とことん書き続けた後は、第三者(読者)に評価をお任せする。

自分が、上手く書けたと思う文章よりも、ざくっと書いてまとめた記事の方がよく読まれたりするものだ。第三者からのフィードバックがなによりもブランディングに参考になるのではないか。



そういえば、7/2(金)クラウドハックセミナーでは、次のような話があった。

クラウドハックセミナー

自分の好きを突き詰める
逆説的だけれど、自分には、自分の好きはわからない。


公開できる情報はすべてネットに預ける
自分フィルタリングにひっかっかったものをブログに書いている。そうすることで、第三者が価値のあるものにフィルターをかけてくれる。面白ければ、アクセス数が上がるし、反応も多い。


テイストメイカーとしてのブロガー
ブログ、twitterをやっていらっしゃる方は、多かれ少なかれ「テイストメイカー」として誰かに影響を与えている

公開した情報に対して、同じようなテイストを持った人が集まってきて、取捨選択、より濃いテイストをもたらしてくれる。
クラウド(民衆)が自分のテイストに気付かせてくれる。


発信し続ければ、第三者が自分のテイストに気付かせてくれる。

まさに、「評価は第三者が決める」と同じことを言っていますね。そしてきっと、発信し続ければ、自分のテイストに近い人と次第に繋がれるようになれると。そういうことですね。


とにもかくにも、大切なことは、続けること。


次の文章が印象に残りました。

いしたにさんはブログが楽しいから続けた。その結果として自然と信頼を勝ち得てきた。
一連の行動がセルフブランディングに繋がったと言えるだろう。
P.72


何でもいいから発言すること。そしてそれを継続すること。きっと大事なのはそこなんだ。





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佐々木 俊尚
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