情報処理学会創立50周年記念全国大会へ行ってきたよ

移転しました。

情報処理学会
無事情報処理学会の発表が終わり、ほっとしています。
http://www.ipsj.or.jp/10jigyo/taikai/72kai/index.html

プレゼンってなかなか上手くならないです。ってきっと練習不足なんでしょうけど・・・


今回の学生セッション(14:30〜17:00)では、「遺伝的アルゴリズム」という自分と同じ研究テーマのセッションが8つあり、さまざまな発表を聴くことが出来ました。自分と同じ「遺伝的アルゴリズム」といっても、全然違うことをやっている人がいて、あぁ、そんな手法もあるんだという感じでおもしろかったです。アントコロニー最適化や、対話型進化計算あたりの話には、知識もあったのでついていけたのですが、その他の手法に関しては・・・
ほとんど、工学寄りの話が多かったような気がします。

プレゼンって

なんで緊張するんでしょうね?練習しておいたものを、そのまま話すだけなのに。と思ってたら、はてぶにどんぴしゃの記事がありました。

アガり症のプレゼンターさん必読、「聴衆はアナタ自身を注目しているわけではない」
http://www.lifehacker.jp/2010/03/100308better_presentations.html

プレゼンテーションは自分のためではなく、聴衆のためのものだということを、自分に言い聞かせること。極端に言えば、聴衆はプレゼンターが話す内容に興味を持っているのであって、プレゼンターそのものに注目しているわけではないのです。

間違いないですね。プレゼンテーションは、聴衆のためのもの。耳が痛いです。ただ単に、文章を読むだけならば、論文を読んでもらえばいい話。

つい「カッコよく」とか「スマートに」と、カタチばかりにこだわりがちになりますが、プレゼンテーションは聴衆の方々との情報共有のひとつの手段。そしてその情報共有には、さらに何らかの目的があるはずです。本来の目的からブレイクダウンし、その一手段としてプレゼンテーションがある、と捉えると、いい具合にリラックスしてプレゼンテーションに臨めるかも。

完璧にならないといけない。いい間違えてはいけない。時間をきっちり守らないといけない。完璧にやるのも確かに必要ですが、要は相手に伝わるかどうかが大事になってきますよね。

「人の振りみて、我が振り直せ」

プレゼンでもあてはまりますね。

  • 言っている内容そのままのスライド
  • どこが重要なのかわからない、箇条書きだらけの見づらいスライド
  • 発表者が手元だけをみて、ひたすら原稿だけを読むスタイル

一度読みたくないと思われたら、その注意を引きつけれるのは簡単ではありませんよね。


自分でも、あー、きっとやってるだろうなぁ・・・

「もう少し工夫すれば、きっと見やすくなるのに・・・」と、間違いなく自分の発表で言われてそうです。


「人のプレゼン、自分の鏡」

良いところも、悪いところも映し出して、そこから学びたいですね。